その一言が言えたなら…
最近またフラッシュバックと自己嫌悪に襲われる日々です。
今日は何気ない会話の中で、夫が”あの子”を思い出しているのが分かりました。
思い出しているのが分かってしまった私は、夫の目をじーっと見つめました。
すると夫は私の手をギュッと握ってきました。
夫は私が察した事を悟ったのでしょう。
こうやって”あの子”は夫の中からは消えないのでしょう。
仮に今はもう関係が無いとしても、ずっと残り続けるのでしょう。
うちの場合は修羅場になる訳でも、制裁をした訳でもありません。
しかも夫は”あの子”の事が1番好きだった時に私に見つかり別れさせられました。
不満が有って別れた訳でもなく「別れさせられた」のです。
だからこそ、夫にとって”あの子”との思いでは良いものとして残り続けるのです。
私はそれを知りながら一緒にいなければならないのです。
「別れよう」
その言葉が言えていたのなら、きっと私はこんなに過去に苦しまされずに暮らせたのかもしれません。
でも当時の私は言えませんでした。
汚れてしまった夫でも戻ってきて欲しかったのです。
好きだったから。
でも、たまに投げ出したくなります。
「奥さんに興味ない、どうでもいい」と言われていたのです。
思い出すと全部投げ出したくなるのです。
不倫が発覚した時は私のように焦って答えを出さず、きちんと自分と向き合って最善の答えを見つけて下さいね。
私は失いたくないという気持ちだけで答えを出してしまった事で、今もとても苦しんでいます。
何だか暗くなってしまいましたね(;゚ロ゚)
ごめんなさい!笑